境の実家に

ti19352008-01-05

境の実家に

昼過ぎに境の実家にお祝いのお返し持って行きました。元日に持っていくのを忘れてしまったのです。姪が昔の古い書類箱出してきました。なんとなんと戦前からの手紙、戦時国債など珍しいものたくさんでてきました。手紙に消印は昭和10年11月のもので母の妹から母に宛てたものでした。内容は当時病床に臥していた父のこと心配する様子からお手伝いさんを母島に帰してもらいたいという内容のものでした。生まれて2ヶ月のことですから覚えているわけないのですが当時は親子3人命が危なかったと聞いています。何通も手紙来ていることからこの姉妹は仲がよかったのでしょう。姉上様なんて書いてありました。何かすごくなつかしかったです。国債当時の金としてはかなりの金投資していました。今は紙切れになってしまいましたが当時のこと知る貴重な資料になるでしょう。ついでに満州事変関連図みたいな絵地図でてきて中国の東北部の当時長春といっていたあたりから天津など結構有名な都市をふくんでいました。これも面白い資料です。
父の遺筆もみつかりました。孔子のことば己の欲せざること人に施すこと勿れ(じぶんがされていやなことは人にしてはいけない)耶蘇(キリスト)の言葉、(自分がされてうれしいことは人にもそうしなさい)これが漢文で書かれていました。この言葉は大好きなことばで教員時代も子供たちによくいっていました。父はこういう教育方針で母亡き後育ててくれたんだと改めて思いました。そう言えば子供の頃母にはよく怒られましたが父はこの子はそのうちきっとよくなるとかばってくれました。期待するほどよくはなりませんでしたが浪人もしないでなんとか教員になれたのですからまあこんなもんなんでしょう。生来の怠け者で勉強らしい勉強しなかったのですからよくまあここまできたもんだと変な感心しています。生きていれば125歳を超えている父に感謝です。
及ばざることを望むところに悲劇は起こる。

都立三鷹健闘すれども及ばず
高校サッカー準々決勝で強豪藤枝東と対戦よく防いで健闘すれども及ばず0−2で敗れました。でもここまで勝ち上がったこと大健闘です。サッカーもチームプレー大事なんです。みんなの力結集していけば条件に恵まれなくてもきっといい成績残せるのです。高校入試の倍率上がるかもしれません。いい指導者に恵まれたこともここまできた要因です。