卒業ウィーク

ti19352007-03-19

最後のボランティア
年度末学校も大詰めで、23日が卒業式です。早いもので子供も6年間短く感じていることでしょう。呼びかけでは今までの思い出、これからの決意、在校生の感謝の言葉などが盛りこまれています。一人ひとり決意を述べて卒業証書もらう学校増えています。フロアを使う卒業生主体の卒業式は姿を消して壇上で証書もらうのが通常になってしまいました。誰の卒業式かもう一度考えてほしいものです。卒業式といわず卒業証書授与式というのもご存知でしょうか。この言葉の微妙な違いにすべてのことが凝縮されているのです。この違いおわかりでしょうか。卒業式というのは子供が無事に卒業し、これから新しい道にすすむのを祝ういみがより強いのです。卒業証書授与式となると校長から卒業できたことを証明するお上から下げ渡されるという意味合いもあるのです。もちろん子供が頑張ったことを認める意味合いもありますがそれよりも紅白幕をめぐらし、日の丸を正面に掲げ、これに敬礼させ、君が代を歌わせ、いわば国家に忠誠を使わせるという一面も担っているのです。壁面を子供の作品で飾り、保護者も含めてみんなで作り上げ最後の授業をみんなで祝う卒業式はどこへいってしまったのでしょう。管理体制を強め、上意下達になって、国に命令が隅々までいきわたるようになっているのです。ここ何年かのうちに急にこの傾向強まりました。先生も子供も生き生き活動できる教育現場にしてほしいです。命令の教育は何も育たないのです。学校によっては一部は式典の形式で、あとは子供主体でという形でしている学校もあります。みんなで考えみんなで取り組む、子供の幸せ第一に考えてほしいです。

春場所白鵬1敗を守る
昨日の朝青龍の取り組みのあとの乱行(蹴りをいれる、背中を踏みつける)についてはさすがのスポーツ紙も厳しく批判していました。ファイトは勝負が決するまで、その後は相手に敬意をは払うこれがスポーツマンシップです。品位ある横綱になってほしいです。強いだけではだめです。人間的に修行積んで欲しいです。まだ若いから猛省して今後はこのような行為絶対にしてはいけません。
白鵬栃東に勝って1敗守り、単独トップになりました。朝青龍との対戦楽しみですが日本人力士は情けないですね。

庭の花 ゼラニウムです。