学力テスト不正問題

ti19352007-07-21

今日もまた梅雨空続く
夏休み初日でも梅雨明けしないで相変わらずぐずついた天気続いています。来週もまだ梅雨明けしそうもありません。気温は上がって蒸し暑くなりました。
近くの学校では納涼盆踊り大会が開かれ、浴衣姿の子供たちが大勢集まっています。毎年恒例のことなので子供たちも楽しみにしていたことでしょう。9時過ぎまで盆踊り続くことでしょう。

足立区の学力テスト不正事件
足立区は独自に学力テストを実施して順位を好評してその成績に応じて予算を配分すると言うとんでもないことを実施しています。これでは不正を助長するようなものです。案の定成績の悪い子の答案を抜いたり間違っているところを指差して教えたりの不正が発覚しました。それも43位から1位にした校長自らが不正働いたのです。前年の問題をコピーして練習させた学校もあり、この問題は氷山の一角に過ぎないのです。かって40年以上も前に学力テストあったときも学力の高い県ではカンニングを公認したり数々の不正が明らかになりました。学力日本一、非行日本一なんていうことばもはやりました。また同じ過ちがくりかえされています。本来は学力テストは子供がどこにつまずき、それをどう対応していくかが目的だったはずです。指導に役立てるということだったはずなのです。これを順位を公表したり、予算まで傾斜配分するとなるとこういう不正がまかり通るのです。ゆがんだ競争を生み出しているのが今の教育現場なのです。即刻こういう学力テストを廃止すべきです。不正を働いた校長にも厳しい処分するべきでしょう。本当はこういう姑息な手段を考えた区教委こそ責任を問われるべきことなのです。いわば校長は犠牲者かもしれません。だからといって不問に付すわけにはいかないでしょう。
何で競争よりも連帯と言うことに気がつかないのでしょう。みんなに力を結集してこそ成果があがってくるのです。上からの命令には絶対服従をさせ、教員同士を競わせて仲間意識を作らせないようにしている現状に激しい憤り感じます。主任教諭や統括校長など置いたら益々この傾向が強まることでしょう。先生の数を増やし、一学級の定員を減らして、先生方の雑務を減らし、本当にゆとりある現場にすれば学力もおのずからついてくるのです。
ある学校ではサマースクールで夏休みも計算など復習をするところも増えてきました。90分1コマで8こまぐらい計画している学校もあります。クーラーの効いた部屋なら子供たちも喜んでくるようです。こういう地道な努力が大事なことなのです。

オールスター第二戦セリーグ圧勝
仙台のファンお待ちかねのオールスター第二戦。先発は高卒ルーキーでファン投票第一位の田中投手です。1回は無難な立ち上がりで山崎の2ランで2−0となって、2回セリーグの打者に集中砲火を浴びて一挙6点を失い苦い洗礼を浴びました。彼にとってはいい薬になったことでしょう。今後に生かして欲しいです。8回コールドゲームで11−5でセリーグの圧勝でした。選手層比べてもセリーグのほうが上です。この傾向は今年みたいに下位チームに大量得票がない限りセリーグの優位しばらく続くかもしれません。MVPは逆転の3ランを打った阿部慎之介です。
昨夜ナイターで今日はデイゲームです。しかも同じ球場でなく移動してのことです。何でこんな強行日程にしたのでしょう。これでは落合監督でなくても異議を唱えます。選手が怪我したら大変です。来年度はこんな日程にならないようにしてほしいです。ファンは最高のプレーみたいのです。夢を壊してはいけません。益々野球離れ招くだけなんです。

大相撲白鵬敗れる
これで優勝は朝青龍琴光喜にしぼられました。琴光喜との対戦成績からも朝青龍は明日の白鵬戦に勝てばきまりでしょう。明日白鵬には横綱の意地を見せてほしいです。このまま連敗したらファンの期待を裏切ります。どうも負け方が問題です。何か切れてしまったような印象感じます。残念なことです。がんばれ!白鵬

サッカー日本準決勝に進出

因縁の対決オーストラリア相手に先制ゴール許しながらも高原の同点ゴールで追いつき1−1で、PK戦になり4−3で日本が勝ちました。ゴールキーパー川口の健闘が光ります。この調子で優勝目指してがんばってほしいです。暑いところなので体調管理が大変です。

上の写真は金山公園の近くに咲いていた花です。