健康と平和祭り

ti19352006-10-22

健康と平和まつり
コロポックルの広場で健康祭りがありました。ミニSLも走り子供たちも大喜びでした。
平和パネル展もあり、イラク戦争の子供の様子も写されていた。衝撃的だったのは戦争で犠牲になった子供だけの墓場があったことです。外人墓地のような小さなお墓がたくさん並んでいました。そのちかくでは子供たちがサッカーに興じていました。生と死をかんがえされられました。こうしているうちにもいたいけな子供たちが犠牲になりあのお墓に葬られているのかと思うとなんとも言えない気持ちです。
教育関係ノパネルもあり昔の教科書の一部が紹介されていました。昭和17年の国語の教科書にはあの有名な三勇士の物語、確か爆弾抱えて敵の鉄条網を爆破して壮烈な戦死をとげた兵士の物語でした。最初の図画は日の丸を書くこと、音楽も2ばんめに習ったのは白地に赤く、日の丸染めて、ああ美しや日本の旗はでした。昔のこと思い出しました。習字も3年で戦艦、軍旗など軍国主義の難しい字を書いたそうです。これは覚えがありません。当時は国民学校と呼ばれ、子供は小国民で将来は兵士になってお国を守るように教育されました。当然軍隊式スパルタ教育です。忘れ物などしようものなら往復びんたです。厳しくしつけられました。目上の人の言うことは絶対服従です。朝鮮人や中国人にたいする差別はひどいものでした。中国人はちゃんころ、朝鮮人の子は石を投げられていました。戦争すると人間性が失われれしまうのですね。パネルをみながらいろいろな思いが蘇ってきました。
ゆとり教育で授業時間3割減で学力不足が叫ばれたときに、ある作家は、そんなことはわかっている。おちこぼれのために教員など配置する無駄を省いて、エリートのために使うべきだ。エリートは100人のうちに1人いればいい。なんて書いているんです。これが本音なんですね。だから今正社員とそれ以外の人との差がどんどん拡大しているのは彼らにとっては当然のことなんです。一部のエリートが支配できればいいのですし選別されないと具合が悪いのです。まじめに努力している人が報われる世の中にしたいです。

日本シリーズ2戦 ファイターズ雪辱
第2戦はシーソーゲームになりました。セギノールの先制打でファイターズ1−0、ドラゴンズも井端と福留のホームランで逆転、またファイターズ金子のタイムリーで3−2と逆転、山本昌KO.8回にセギノールの値千金のホームランで5−2で試合を決めました。ハムはこれでいい気分で北海道に帰れます。予想通りの接戦で面白いシリーズになりそうです。

庭の花

デンマークカクタス

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