MOA美術館見学記

ti19352006-05-01

朝から気温うなぎのぼりとうとう30℃を超えて真夏日となる。これだけ上がるとさすがにぐったりしてしまう。花にも充分水をあげる。明日はまた急に気温下がるという。気温の変動に体調くずさないように気をつけよう。
子どもたちも暑がっていた。ランニング姿の子もいたぐらいだった。音楽の授業では、汗をかきながらリズムに乗って踊っていた。
今日は昨日の疲れからか、いささかお疲れ、やっぱり年なのかなあ。

MOA美術館見学
熱海では高台にあるMOA美術館に行ってくる。あんな山の上によくもこれだけの施設作ったものだとまずは感心した。丁度茶の湯道具展をしていた。秀吉の黄金の茶室を復元したものは見事なものだった。秀頼の直筆の豊国大明神《秀吉の神号)や徳川秀忠の直筆、後水尾天皇の親筆などみられ、茶碗など由緒あるものが多く出品されていた。茶碗一つが一国一城に値したという。能楽堂も見学してくる。侘びやさびを追及した千利休と万事派手好みの秀吉と肌があわなかったわけがよくわかった。ほかに古田織部小堀遠州など茶人愛用の品や書状など色々見られてよかった。児童画の展示もあり見て回るだけでかなり時間もかかり、疲れるものだがいい勉強になった。こういう日本伝統の文化大切にしていきたい。
箱根の自然の美しさに触れ、日本の伝統文化を学べていい旅ができた。温泉にもたっぷり入れて、特別料理で山海の珍味も食べられて大満足だった。かんぽの宿はいい。今回は洋室で広々していたし8階だったので眺めも最高だった。
30日に震度5弱の地震があったが、早めに帰っていたので助かった。一番心配していたことだったから、運がよかったとしかいいようがない。これからもっと大きな地震がこなければいい。

箱根芦ノ湖畔のオオシマザクラ
これが評判の桜です。枝渡り50mに及ぶ見事なものです。


湿生花園の花シリーズ《黄色の花)