冬至冬なか冬初め

冬至らしい日
一日日差しもなく弱い雨もぱらぱらと落ちてきた寒い一日でした。冬至は冬中で、冬初めです。これからが冬の本番、春が待ち遠しいです。ゆず湯にはいり、かぼちゃを食べて無病息災を祈るという昔からの習慣もあります。科学的にも栄養面の補強抵抗力をつける、ゆず湯は体を温め湯冷めをしないなどいい面もあります。生活の知恵なんでしょうか。
子供たちも午前中授業であとは終業式を迎えるだけで冬休みに入ります。

救出された動物たち
崖っぷちの犬救出はTVでも放映されました。木に登って降りられない子熊、土管から出られなくなった猫、海岸に打ち上げられた鯨の救出などいろいろありました。イルカを助けるために世界一長身226cmの中国の男性が長い腕をイルカの胃の中をにいれて、異物を取り出し助けた話もありました。
奇跡の生還
人もまた奇跡的に助けられた例がありました。六甲で酒を飲んで転落して、なんと20日以上も経って救出されました。体温が22度と冬眠状態だったことが奇跡的に生還できた理由です。前にこのような状態にして長く生きさせることが話題になったことがあります。科学がすすめば、不老不死とまではいかなくても長生きさせる手立てが可能になるかもしれません。今浦島ですね。もしも30年長い眠りについて目覚めたら随分世の中変わっているでしょうね。アメリカでは冷凍人間にして仮死状態で長生きさせることがすでに実例化されているようです。希望する人も大勢いて順番待ちだときいたことがあります。

深刻な産科医不足
少子化が問題となっているというのに産科医に不足が四国になっています。数も激減しているのです。病院の産科を廃止するところも多いのです。ここ数年で11033人から10163人と減っています。今後益々この傾向続くのではないでしょうか。勤務が不規則で重労働ですしあまり儲かりません。残念ながら医は仁術なんていう時代はもう古いのです。出産難民なんていう言葉まで出てきました。80歳代でまだ現役の医師301人.70代の人も20代の人より多いといいます。このままだとどうなってしまうのでしょう。せっかく出生数も増えてきているというのに心配なことです。安心して子供を出産できる体制をつくってほしいです。