トリノオリンピック閉幕

トリノオリンピック閉幕
17日間の幕を閉じた。248人の大選手団をおくったわりに成績は振るわなかったが、荒川選手の素晴らしい演技は心に残った。大舞台でいつもの力を充分に出せる人が栄光に輝いたのだろう。
これからの課題も多く残った。世界の力を軽視した現状認識の甘さ、やはり壁は厚かったのだ。新旧交代もうまくいかなかったのも一因だ。いつまでもベテランに頼らざるをえないようでは先がみえている。若手の育成が急務だ。そのためにも優秀なコーチの招聘、練習環境の整備も必要なのだ。
課題は山ほどあるが一つ一つできることから今すぐからでも始めて、次のバンクーバーに向けて再出発だ。選手も少数精鋭でいくべきだ。韓国がいい手本だ。メダル獲得率はNO1だ。

ボランティアで一喝

天気は回復したけれど、風の冷たい寒い一日だった。一週間ぶりに子どもたちに会う。6年生を送る会の合奏や合唱の練習をしていた。ウンパッパの歌よく声をだして歌っていた。一生懸命に歌っている子どもの顔はすごく素敵にみえる。この気持を大切にしていきたい。それでも真面目にしない子もいるのが問題だ。あまりにひどいので、とうとうボランティアなのに声を荒げてしまった。一瞬騒いでいて子どもたちもびっくりして教室中が静まり返った。普段ニコニコして穏やかな顔しているのに豹変したのでびっくりのだろう。現役のころの片鱗がでてしまった。次行く時どんな顔して迎えてくれるかみものだな。たまには雷もいい。あまり大声で怒られることもないのだから。でもニコニコ顔の方が似合っているな。

人気再び歌声喫茶 青春の思い出
昭和40年ごろあちこちに拡がった歌声喫茶、一時廃れていたけれど、今、また復活してきている。新宿のカチューシャなど有名だったけれど、閉店したあとまた再開されたのは嬉しい限りだ。カラオケは嫌いだけれど、歌声喫茶なら喜んでいきたい。少しぐらい音痴でも遠慮なく歌えることと、あの連帯感がすばらしい。
トロイカ、カチューシャ、カリンカ,ともしび、などのロシア民謡。心騒ぐ青春の歌、見上げてごらん夜の星を寒い朝、みかんの花咲く丘、おおブレネリなどさまざま、ああ懐かしいなあ、こういう歌みんなと一緒に歌いたい。学生時代はキャンパスでよく歌ったものだ。遠い昔の懐かしい古きよき時代の思い出なのだ。たしか吉祥寺にも歌声喫茶あったように思う。機会があったら一度行ってみたいなあ。

庭で冬越しした元気なパンジー