針供養

針供養
たしかこの日は針供養の日、関西や九州では12月8日。テレビも新聞もあまり取り上げなくなってしまった。死語になってしまったのだろうか。先人はこの小さな道具にも愛情を注ぎ、折れた針など豆腐やコンニャクにさして供養したという。こういう風習廃れてきたし、由来を知る人も少なくなったのは残念なことだ。昔は裁縫ができて一人前の女性といわれたそうだ。
今日は二番目の姉の祥月命日。大正9年《1919年》のこの日に全世界で4000万人の人が亡くなったというスペイン風邪の犠牲になりお誕生を迎えることなく、0歳で他界した。あれから86年、誰も訪れることもない島の墓地で今も静かに眠っている。

トリノオリンピックまであと3日
各選手も宿舎入りして、調整に励んでいる。自分らしい競技をしてほしい。スピードスケート、フィギュア、モーグルなどどれだけ活躍できるか楽しみにしていよう。

親による幼児虐待事件
最近来になる事件は親による幼児の虐待事件だ。食事を与えなかったり、暴行して怪我を負わせたり信じられない事件だ。わが子にこんなことがよくできるものだ。いじめるなら生むなと言いたい。両親の愛情いっぱい受けた子は健やかに育つのに、幼児に虐待された子は心に深い傷を負うものだ。なんでこういうことが起きるのか、防ぐにはどうすればいいのかしっかり対応を考えてほしい。