梅雨時の北海道の旅

ti19352011-06-25



久しぶりの北海道3日間の旅
なんと3万円を切る格安ツアーなるほどわけありです。
食事は各自負担が多かったからです。
それでもこの安さで行けたのはありがたかったです。
熱い東京から涼しい北海道に避暑に行ったようなものです。
クーラー使わずにすんだので節電にもなりました。

22日11時発の新千歳行きで12時35分にはもう北海道本当に空の旅は楽で良いです。
心配していた天気曇り空で今にも泣き出しそうな天気、最初の見学先の白い恋人のパークで降り出してしまいました。
ここには昔からの玩具など展示されていて、お土産用の白い恋人も販売されていました。
おとぎの国みたいな雰囲気がしました。



































大倉山展望台

ここは札幌オリンピック日の丸飛行隊が大活躍したところです。
リフトに乗ろうとした時に突然の雨に見舞われこれには参りました。
展望どころの騒ぎではありません。
それでも高いところからジャンプで滑り降りた選手の気分を味わうことができました。
あんなところを滑り降りるのですからよほどの勇気が必要でしょう。





























富良野の花畑
ファーム富田の花畑です。
まだラベンダーは7月20日過ぎぐらいにならないと咲かないようです。
それでもここには沢山の花々が出迎えてくれます。
マリーゴールドルピナスサルビアなど色とりどりに咲いて見事な眺めです。
ハマナスの花も見ごろです。
2日目の午後の見学でしたがこのときは雨もあがってラッキーでした。


旭山動物園見学と神威岬の展望の写真は次回にアップします。






















小笠原諸島世界遺産登録

東洋のガラバゴスというこの島は自然が美しいことでも知られています。
一度も陸続きとなったことがないと言うので島特有の動植物が数多くありこれが評価されたのでしょう。
今頃になって妙な郷愁を感じます。
兄たちが生きていたらきっと喜んだことでしょう。
幼い頃の記憶しかないので自分の住んだ官舎がどこにあったのかもよく覚えていないのです。
ただ庭のパパイアの実をメグロがよくついばんでいました。
鯨を解体するときの生臭い風もよく覚えています。
涙を流して?産卵するアオウミガメの話もよく聞きました。
鯨の鳴き声も兄たちは聞いています。
三日月山には幼いときになくなった姉や兄に墓もあります。
いつか行ってみたいけれどもう無理でしょう。
東京に出てくるまでに70年前には4日もかかったのです。
乗ってきたシバゾウの丸はアメリカ潜水艦の魚雷攻撃を受けて後に撃沈されました。
船酔いしたのとおにぎり食べたこと、トビウオが沢山飛んでいたこと。はるか水平線に沈む夕日がきれいだったこと。
芝浦に着いたとき霧にけぶる東京港の様子などまぶたに焼き付いています。
豊かな自然いつまでも残してほしいです。


平泉も登録決定
奥州平泉も世界遺産登録決定です。
これはうれしいニュースです。
10年越しの悲願が叶いました。
震災の復興にも一役たてればありがたいことです。
また訪れてみたいです。