65年目の3月10日

ti19352010-03-10


東京大空襲から65年
毎年の事ながらこの日になると65年前のあの大空襲のこと思い出します。
一晩で10万人もの尊い人命失われたのです。
あの晩も寒い晩でした。北風強く15mぐらいの風が吹き荒れていたのです。
こんな夜に大空襲あってはたまりません。
首都炎上。朝まで真っ赤に燃えた火は消えることがなかったのです。
亡くなった人たちはさぞ無念だったことでしょう。
毎晩毎晩いつ自分たちの番かおびえた日々を思い出します。
次の日のお日様みて生かされた命ありがたく思ったものです。
もう少し終戦遅れていたら助かっていなかったでしょう。
本当に人の運命感じさせられます。
子どもたちにはこういう思い絶対させたくありません。


なのに

4年の社会科では東京のこと学びます。
副読本を使います。
明治図書の見てびっくりしました。
なんと東京大空襲のこと一言も触れてないのです。
これはどういうことなんでしょう。
まったく理解に苦しむことです。
あの10万人の犠牲なんと心得ているのでしょう。
ここまでひどいとは思いませんでした。
何か政治的な意図感じられるのはうがった考えでしょうか。
国語の教材のなかでも平和教材めっきり減ったのと何か共通の現象感じられてなりません。
だんだん風化されてしまう事残念です。

今日のニュースから
大銀杏倒れる
鎌倉の鶴が丘八幡宮の大銀杏倒れてしまいました。
いつも鎌倉行くたびにこの大銀杏必ず写真にとっていました。
鎌倉3代将軍源実朝の非業の最期で有名な大銀杏、歌にも歌われた大銀杏です。
これは残念というほかありません。
関係者にとっては大ショックでしょう。
もう再生は無理との事でした。

トキ襲われて9羽死ぬ
これもまたショックなニュースでした。野生の小動物に襲われたようです。
せっかく放鳥に備えてトレーニングしていたのに残念なことです。
管理が不十分だったのでしょう。
二度とこのようなことおきないようにしてほしいです。

高知で桜開花
もう高知では桜咲いたとのことでこんなに早いのも珍しいことです。
東京では21日ぐらいに開花予想されています。
こうしてみると今年の冬は暖冬だったのでしょうか。
とても暖冬という感じはしません。

北太平洋側で大雪

都心でも雪が降り郊外では積雪記録しました。
このあたりもあたり一面銀世界でした。
道路も雪が残っていたのですが午前中のうちに溶けてやれやれでした。