平和への誓い

ti19352009-08-15

終戦から64年
今日は終戦から64年、各地で戦没者を悼む行儀が行われ、平和への誓いを新たにしました。
思えば64年前、暑い夏の日差しがジリジリと照りつける日、
玉音放送を聞いたあの日のことまざまざと思いだいます。
戦争もう少し長引いていたら今頃きっと生きてはいなかったでしょう。
連日の空襲で明日の太陽拝めないかも知れないと毎晩寝るとき思ったこと忘れられません。
黒こげの遺体みて明日はわが身とこども心にも死を覚悟していたのです。
食料難で栄養失調で死んでいたかもしれません。なにせ食べ物がなかったのですから。
こんな話しても今の子どもたちは飽食の時代に育っていますから全く理解できないでしょう。
今は小鳥のえさになっている粟や稗も食べていたのです。
配給のトウモロコシ(米の代用)も堅くてとてもそのままでは食べられません。粉にして食べていました。今のおいしいトーモロコシとは似ても似付かぬものです。
水とんも今の水団とは全く味が違います。甘いものなんて全く手に入らなかったのです。
母の命日明日で63年ですがおいしいもの食べられないまま癌で亡くなりました。
一番大変な時代でした。
今思うとよく生きられたものです。

あの時生まれた人も64歳、いまや戦争体験した人は高齢化して体験語る人も少なくなっています。
どんなことがあっても戦争はしてはならないのです。戦争に繋がることも許してはならないのです。
世界に誇る平和憲法改悪しようと言う動き強まっています。特に憲法9条改悪することは許されません。
国際協力の名のもとに再び海外に武力を持って進出することないとは言えないのです。
特に若い人には戦争とは人間が人間でなくなることだということわからせたいです。
子どもたちにあんな飛散な思い絶対にさせてはなりません。
毎年のことながら310万人に及ぶ戦没者の霊に報いるためにも平和の願い生きている限り書き続けたいです。

オリンピックに野球、ソフトボール採用されず
北京オリンピックで日本陣を熱狂させた野球もソフトもとうとう採用されず2016年も見れません。
これは残念なことです。何とか2016年にはまた復活してもらいたいと願ったのに叶いませんでした。
代わりのゴルフと7人制のラグビーが採用されそうです。
やはりヨーロッパの国々に普及してないのが一番の理由でしょう。


お墓参り
今年は早めに13日に済ませました。それも朝早いうちにです。
早く済ませると気持ちもほっとします。
それでももう何人もの人が墓参に来ていました。
お線香で火傷をしてしまった間抜けさです。たいしたことなくてよかったです。
それほど暑くなくて助かりました。
バイクで墓参はかなり乗るので炎天下は照り返しできついです。
来年はもう無理かもしれません。

前に咲いてアップしそこなったカサブランカです。


このユリはこぼれだねから咲いてくれました。今もまだ咲いています。
カサブランカに似ていますが種類は違うようです。