体罰問題の最高裁判決に思う

ti19352009-04-28


このところ涼しい日が続いています。
朝は結構冷え込んで寒いくらいです。
明日は快適な一日になると予報ではいっています。
しばらく聖天続きそうです。今週末には汗ばむような陽気になるでしょう。

体罰問題の最高裁判決
教師が子どもを首すじつかんで壁に押し付けたと言うことで母親が訴え
一審、二審では教師の体罰認める判決言い渡しましたが、最高裁では体罰に当たらないとして逆転無罪を言い渡しました。
これは難しい問題ですが、そもそも体罰受けた子が女の子をけったり、教師をけったりしたのですからこれぐらいのことで訴える母親の気が知れません。自分の子の悪いところを注意してもらったと言う気になれないのでしょうか。大体こういう親がいるから問題なんです。この親にしてこの子ありです。
先生がビビッて人に迷惑かけて平気でいる子を注意も出来なくなり学級崩壊の要因にもなるのです。
最高裁の判決大賛成です。自分の子どもの頃だったらこんなことしたら半殺しにされても文句言えなかったのです。また文句をいう親もいなかったのです。
確かに体罰はよくないのですが、ある程度の厳しさは必要です。人に迷惑かけたら尻ピンぐらいはびしびしやったほうがいいと思っているくらいです。自分もそうして鍛えていましたから。問題は感情で怒るのではなく、あくまでも教育的な配慮が必要ですし信頼関係があってのことです。かっこいいこと言っても実際はやはり感情はいってしまいがちなんです。怪我させたと言うなら問題ですがある程度は大目に見たほうがいいのです。
自分の若かりし頃は親が家のガキは悪がきだから腕の一本くらい折っても決して文句言わないから先生のやりいいようにやってくれなんていわれたものです。
それぐらい新米教員にも信頼寄せてくれたのです。まさに親によって育てられたようなものでした。
何と言う時代の変わりようなんでしょう。今はちょっとしたことですぐ文句言う親が増えました。
モンスターペアレントと言います。ヘリコプターペアレントと言う言葉もあります。いつも子どもを監視し何かあればすぐ駆けつける過保護な親のことだそうです。
これでは先生もやり切れません。
昔のスパルタ式教育はごめんですが、悪いことした子に注意もできないあまりにも甘すぎる教育もまた問題です。本当の教育は体罰に頼らず子どもと信頼関係築いて心と心が通じ合うことでしょう。そのためにもゆとりが必要なんです。

シルバー人材センター
最近シルバー人材センターの入会希望する人が多くなったとニュースで言っていました。
職を失った人が少しでも収入を得ようとしているからです。
ところがニーズに答えられないのです。
どうしても短期間の仕事が多く収入はそれほど期待できません。
説明会に参加しても入会しないで帰る人も多いそうです。
それぐらい厳しい状況にあることわかりました。政治4万〜5万ぐらいにしかならない収入では生活できないでしょう。こういう人たちを何とか救って欲しいです。