家族葬を考える

ti19352007-06-24

家族葬を考える会
NPO法人国葬送支援協議会のセミナーに参加しました。この会では日本の文化的な儀式や年中行事のなかで大変な支出や決まった形式を余儀なくされているものを各時代の経済状況や各個人の価値観、意識似た自由あわせて名行い方を協議振興し、支出の大幅削減とその形式を受け入れることの出来る街づくりに寄与することを目的とするということでした。
今何と葬儀関係にも外国資本が入ってくる可能性ひていできないそうです。すでに霊園や墓石関係には参入されているんだそうです。
葬儀の役割
同じ生がないように、外見は同じでも同じ死は存在しません。生あるものは死ぬと言うことは例外ではありませんが、人の生と死葉全く個別的なものなのです。したがって葬儀にもいろいろな役割が生じます。
1 社会的役割(社会的な処理)例えば死亡通知、死亡届、戸籍からの抹消、葬儀による死の確認など
2 物理的処理(遺体の処理)土葬、火葬など遺体を処理することは人との訣別にかかわることですから遺体は単なる物ではないのです。
3 文化・宗教的な役割(霊の供養と処理)
  人は死ぬことにより残された人との関係は閉ざされます。死者の霊を慰め、あの世での幸せを祈ると同時に使者と残された人との新たな関係を作る必要があります。これはしばしば宗教的な行事によっておこなわれます。
4 心理的役割
  人の死は周囲の人の衝撃を与え、悲しみや心の痛みをもたらします。その死を受け入れるには臨終、通夜、葬儀やその後のことも含めて長い時間がかかります。

変る葬儀の傾向
1 個人化
2 葬儀規模の縮小化
 盛大な?葬儀
 標準的な葬儀
 慣習にとらわれない葬儀
 お金をかけない葬儀など多様化してきています。
3 生前に葬儀を準備する傾向
  人生最後のステージを自分らしくと考える人増えてきています。
4 遺志の尊重
  この傾向近年強まってきています。
5 宗教儀礼に対する関心が弱まる
  どの宗派にも属さない宗教浮動層が増加して宗教儀礼の位置づけが低下してきています。
  以上資料より
どういう葬儀が望ましいのか期待して参加しましたが、費用のことが中心でした。
ただこの会の人が提案した通夜と告別式、初七日の法要を同時にするというのにはなるほどとなっとくできるものでした。両方でるというのは大変ですし費用もかかります。ならば一緒に出来るものならその方が合理的です。大体は通夜のほうが参列者はるかに多い傾向あるそうです。翌日近親者だけで出棺する方式なようでした。
東京生活文化局が平成13年アンケートで集計して平成14年3月に発表したものによると(これが公的な妻子胃資料だそうです)葬儀社に支払った費用は平均176万9千円、その他を加えると345万8600円のもなるそうです。
祭壇ひとつとっても3段。5段とあり、普通の祭壇と生花祭壇(最近流行で60%はこの祭壇のようです)最高の祭壇だと280万円もするのもあるそうです。
棺代
これもまたピンキリです。木曽ヒノキのインロー総彫刻だと300万円以上するようです。普通は10万〜20万円ぐらいです。最近地球環境に優しいグリーンアークを使った棺が注目をあつめているそうです。植林の寄付金も含まれ現地の名前入りで植林されるそうです。またエコ棺も流行しているそうです。死してなお地球を汚さずの考えです。
長くなりましたのでこの辺にします。葬儀はやりようによってどのようにでもできるのです。葬儀をどうしてもらいたいのかその人の気持ちは伝えていくことです。そこでエンディングノートの活用すすめられました。ここに必要なこと書きとめておくといざというとき困りません。

交流戦ファイターズ優勝
昨年に日本一のチーム。今年は小笠原の移籍、新庄の引退と戦力不足がしんぱいされましたが若手が順調に伸びて交流戦見事に優勝しました。八木とか金村など主力投手を故障で欠きながらの優勝は立派なものです。パリーグは上位3チームに絞られてきたようです。ライオンズがどこまで追い上げるかでしょう。ホークスは予想外の苦戦強いられています。斉藤和己の故障、松中の故障がひびいていますがそれでもこの位置にいるのですからたいしたものです。夏場にもりかえしてくるでしょう。マリーンズもズレータの調子が戻ればまだまだ戦力アップできます。イーグルスバファローズは残念ながら戦力不足は否めません。

ハンギングバスケットの花(フェスティバルで見た花)こんな素敵な花つくれたらすばらしいことです。最近このように吊り下げたりして楽しむ傾向多くなったそうです。