学校選択性の問題

ti19352007-03-21

安行の墓参り
今日はぎ父母の墓参りに川口の安行霊園まで車でいきました。水道道路が渋滞していていつものルートが通れなくて、関越から首都高に入ってほぼ予定通りつきました。ここはこじんまりしていて落ち着いた雰囲気のいい霊園です。墓参りする人のために箒なども用意されすごく心づくしを感じました。もうお花も供えられていて義弟の奥さんがお参りしてくれていました。植木の町だけに自然環境はすごくよくてここなら安らかに眠ることができるでしょう。なにかお墓参りすると気持ちが落ち着きます。
家の仏壇で仏様拝めばお墓参りしなくてもいいと考える人もいます。でもこれは違うと思います。それはそれ、これはこれです。お墓に眠る人もやはり来てほしいでしょう。

学校選択性の是非
今多くの自治体で中学校など進学する学校を選択できるようになっています。人気のある学校には多くの子供が集まり、人気のない学校には子供が集まらず学校そのものの存続が問題になる学校もあります。一番怖いには風評被害です。実際はそんなに荒れてないのにあの学校は荒れているなどと親の間に広まるととたんにもう子供は減り続けてしまいます。いわば学校格差をますます広げることになっているのです。本当にこれでいいのでしょうか。地域の仲間作りにも影響します。いい学校とはなにかもう一度考えてほしいです。親も風評に惑わされず、しっかり子供のために進路決めてほしいです。お金のある人は塾通いなどさせて、名門私立に進学させています。親の経済力によって格差が広がるというのも大きな問題なんです。
選択性のいい場合もあります。不登校や学級になじめない子がいたときは転校もやむをえないと思います。学校変わってよくなったこともあるからです。
出来ればこういう子をださないようなみんなで支えあう学級作りが望まれます。人間関係よくして、いわゆる居場所をつくってあげることなんです。学力ばかりにとらわれると一番大事な心の教育が疎かになってしまうのです。

庭の花