巡り巡って62年

ti19352007-03-10

巡り巡ってまたこの日
東京大空襲から62年

毎年この日になるとあの真っ赤に燃えた東の空のこと思い出します。
3月10日未明0時20分ごろから焼く2時間半にわかり下町のあたり無差別爆撃にさらされ10万もの人がなくなりました。多くは女性、子供、年寄りです。焼け焦げた死体の上に折り重なる死体、もう地獄絵だったのです。38万発もの焼夷弾落としたといいます。まさに無差別殺人です。ビルの建設現場からも当時の人骨みつかることがあるそうです。あの首都炎上の終生忘れえぬことでしょう。あの悲酸な戦争のこと風化させないで語り継いでいくことです。
驚いたことに、東京の4年生が使う副読本にはこのこと一言も書かれていないのです。地域のことを学ぶのに、過去あったこの事実をなぜ隠そうとするのでしょう。すごく腹がたちました。これはあの時犠牲になった10万の人々の霊にもう二度とこんな悲惨な出来事繰り返してはならないこと誓うことではないでしょうか。子供にも歴史的事実として伝えるべきなのです。このことは今の教育の姿勢がどういう方向に向いているのかを如実に示していることなのです。
おりしも空襲に会った人が国を相手に損害賠償の訴訟起こしました。高齢化して今が最後の機会なので踏み切ったのでしょう。軍人には保障あるのに民間人にはないというのはおかしいという考えです。
悲しいことに世界ではイラクを初め多くの国で戦争の犠牲になったり、テロの犠牲になったりしている子供たち大勢います。飢えに苦しむ子も少なくありません。日本の子供たちはそういう点すごく幸せなんです。人をいじめたりする子は世界にこういう子供大勢いること、過去にこんな悲惨なことあったこと考えてほしいです。

久しぶりに実家に
天気も先ず先ずだったのでいい知らせを持って実家にいきました。まだ確定したことではないのですが、うまくいったらうれしいニュースです。何れはっきりしたらここでも報告したいです。嫂も喜んでくれました。
姪の娘の学校の説明会開かれて、新しい教科書もらって帰ってきました。私立だと公立と比較にならないぐらいお金かかります。制服、靴、なども含めて大変な出費です。それでも新しい教科書はいいものです。古文、漢文、歴史など見ていてなつかしかったです。
姪から先祖の墓について親戚から問い合わせがあったといわれ、ずっと前に兄に連れられていって以来しばらくご無沙汰してしまい、淀の駅の近くまではわかるのだけれどどこだかわからなくなってしまいました。しまった。兄存命中にせめて寺の名前ぐらい聞いておくべきだったと思っても後の祭りでした、こういうことは早くメモしておくことです。

今日の花 桂華(木立性セネシオ)
セネシオは富貴菊とも呼ばれる情緒豊かな花です。可憐な花姿はいにしえの貴婦人を回顧するような優しさに包まれています。
日本のもつ伝統的な優しさ、美しさを世界に伝える花です。きょうはブルーの花お届けします。
明日はガザニアをアップしたいです。