早春の伊豆を訪ねて

ti19352007-03-03

天気にも恵まれ予定したところはみんな見ることができました。
9時28分池袋発のスーパービュー踊り子53号で河津まで直行河津桜を見て、稲取のつるし雛を見てきました。
今日はひな祭り、まずはつるし雛の由来からです。
稲取の雛のつるし飾り
今では関東各地でつるし雛がみられるのですが、九州柳川地区のさげもん、山形坂田地区の笠福、稲取では雛のつるし飾りでつるし雛の三大祭りとよばれています。
ひな祭りそのものの歴史は古くすでに奈良時代から平安にかけて中国から伝わったといわれています。もとは流し雛に代表されるように厄除けの意味があったようです。
つるし雛は江戸時代後期のころから風習として行われていました。子や孫の健やかな成長を願う優しい暖かい心をこめてつくられたものです。このなかにはいろいろなものがつるされています。おわかりでしょうか。来年のえとなのでねずみをアップしましたがこれは俵ねずみといって金運があり、子供をたくさん生んでこまめに働く人になるようにという意味もあるのです。亀は長寿、草履は足が丈夫になるようにという願いからです。それぞれにこのような意味があるのです。手作りでよくできていました。ひな壇の脇につるしたのです。それではつるし雛をゆっくりごらんください。







花をたずねて
河津桜
一年前は満開で菜の花とあいまってすてきな風景でしたが今年は満開を過ぎなんとかぎりぎりで見られた感じでした。それでも大勢お人が訪れていました。ピンクの濃いこの桜は見栄えもします。菜の花がきれいでした。2月下旬まではみごろだったようです。
伊豆高原ではオオカンザクラが満開ですごくきれいでした。
それでは河津桜の花の様子ごらんください。


見晴らしガーデンの花々
城ヶ崎海岸の見晴らしガーデン春の花が一杯咲いていました。ここから城ヶ崎海岸が展望できます。年に何日かイルカの群れがみられるそうです。ブーゲンビレアも綺麗に咲いていました。


花のアップは明日にします。生き物との出会い、動物奇想天外でおなじみのチンパンジーのあすかちゃんの可愛い演技もお楽しみに。