真夏の椿事

首都圏大停電で市民生活も混乱
今朝7時半ごろクレーン船のクレーンが送電線に接触して139万ヵ所で停電。首都圏で大混乱がおきました。東西線など電車が止まり、水道も使えないところも出て、エレベーターに閉じ込められたり、立体駐車場では車の出し入れもできなくなりました。ガソリンスタンドも使えず。駅の券売機も使えなくなったそうです。このように停電の影響は広範囲にわたりました。復旧するまで時間がかかったことも混乱に拍車をかけました。
そういえば戦後よく停電したの覚えています。このときばかりは電燈のありがたさ身に沁みてわかりました。今は当時とは比較にならないくらい電化生活が普及しています。テロでなくてよかったです。ライフラインを狙われると大都市も麻痺してしまういい実例でした。こうならない対策を真剣に考えてほしいです。

ひどい!負担増
朝から診察のためいつもの病院に出かけました。お盆なのになんでこんなに混んでいるのだろうと思うくらい超満員で空いている椅子もないくらいでした。診察が終わったのは昼過ぎ、会計を済ませ、薬をもらうのにまた待たされて帰ったのは2時半になってしまいました。
自己負担は一割から二割のなんと2倍になりました。おまけに10月からは現役並みの3割負担です。もう怒り心頭です。何で年金生活者なのにこんなにいじめるのか、コイズミ5年間はなんだったのか。二人の合計で年間520万円以上なら現役並みなんてひどい。これで3割負担ならもう病院にもかかれないようになります。これがねらいなのでしょうが福祉もへったくれもない悪政です。もっと所得の少ない人は大変でしょうね。年金二人が仇になってしまいました。ひとりならまだよかったのです。一人の年金では生活は楽にはならないでしょう。いままでは退職金で個人年金もらえていたのですがそれもなくなりいよいよ年金だけの生活になります。10年前に夫婦で普通の生活で月38万円って言っていました。今はそれでは厳しいでしょうね。国民年金だけの人なんかは月10万円ぐらいだそうです。これで二人でどうしてやりくりするんでしょう。80歳を超えてまだ現役で生活のために働いている人少なくないのです。だからお年寄りの怒りもよくわかります。政治家にはとてもこの生活実態わからないでしょうね。血も涙もない政治なんです。

教育界のこと

病院で懐かしい人に会えました。定年前の学校の用務員さんです。78になったそうです。顔色もよくお元気だったのでうれしかったです。用務員さん初め、給食の方、事務のかた、警備員のかたといろいろ仲良くしていました。学校は何も先生方だけでもっているのではないのです。こういう縁の下の力持ちの方にも光りをあててほしいんです。用務員さんいなくなったら大変です。今は一人で外回りから内回りまで休む暇もありません。しかも今は正規な職員でなく。臨時雇いやパートで間に合わす自治体もでてきました。これでは子どもたちにもいい影響は与えません。
まえに多くのひとから慕われていた校長がいました。その方は君が代問題を除いて、多くの人たちに声をかけ、仕事に理解をしめしました。疲れた用務員さんなどに校長室でみずからコーヒーを振舞ったり、敬意をもって人に接していました。退職されるとき多くの人が惜しんでくれました。こういう管理職今は減ってきましたね。特に若くして昇進したのは始末が悪いのです。勿論例外もあるんですがおうおうにしてテングになり、年長者も敬わず、部下にいばりちらすのもいるんです。情けないことです。だからいい指導者を育成するのは何もスポーツだけのことのことでなく、教育界こそ必要なのです。いい先生ほどのはどうしてでしょう。管理職になりたがらないのはどうしてでしょう。今は教委のロボット化して上意下達の機関にならざりをえない仕組みになっているからです。苦労も多いので早死にする傾向もあるそうです。同級生も校長になったばかりに4人も定年を待たずに亡くなりました。そのうち一人は誰よりも早く出世しました。40なかばで校長になったのです。でも定年前の9月に帰らぬ人になりました。いかにストレスが溜まるものかよくおわかりでしょう。

かわいい双子ちゃんを紹介しましょう
家内のお弟子さんのお子さんです。1歳半です。この頃は可愛いですね。なにかほっとする思いです。