最近の世の中

ti19352006-04-22

午前中はサターデースクールに行く。4年と5年をみる。次が2週あくのでプリント4枚やらせたがさすがに疲れたようだ。土曜にわざわざ勉強にくるのだから、たいしたものだ。長続きさせるようにしたい。わかる喜びを与えたい。帰るときいい顔して帰らせたい。さすがに疲れた。学校の花壇も花盛り今が一番綺麗な季節だ。

女子中学生殺人事件
岐阜県中津川市で中学2年の女子が交際相手の高校生により殺害された。少年は殺害後も平気で登校していたという。この神経がわからない。自分の行為がどう重大な結果を招くのか考えられなかったのだろうか。今の子はこういう想像力が不足しているという。自分の衝動を我慢する力を家庭でもしっかり身につけさせることだ。あまりにもこういう事件が多すぎる。普通の子がある日突然凶行に及ぶのだから始末が悪い。少年は先生も役人も警察もみんな悪いことしていると話していたようだ。がから自分も悪いことしていいわけではないというのがわからないとは情けない。加害者、被害者の家族も気の毒だ。特に若い命を奪われた被害者の家族にはこころから哀悼の気持伝えたい。このような悲劇繰り返させないことだ。命を大切にする教育もう一度考えてほしい。

愛国心のこと

実家で22日付の東京新聞の記事を見て同じように考えてくれている人がおられてうれしかった。81歳の女性の方の意見の抜粋。
小泉首相靖国参拝を[心の問題]と強調しているが「国を愛すること]こそ、人それぞれの心の問題で、教育基本法を改定してまで規制すべき事柄ではないと思う。与党の改正案では[伝統と文化を尊重し、それらを育んできたわが国と郷土を愛するうんぬん]と記されている。人を愛するという行為が、他人からとやかく言われる筋合いのない純粋なものであるように、国を愛することもまた自然発生的な心の問題だろう。
その人にとって、国家が厳しさとともに優しさを秘めた環境であるならおのずと好きになり、よりよい住人となるように自らを律するようになるだろう。それが国を愛するということなのだろうと私なりに思っている。[かくかくしかじかだから国を愛せよ]といわんばかりの押し付けは国家、国旗への忠誠心の強制にも通じる「何か」を感じる。‥‥‥
寺山修司さんの歌
マッチ擦る つかのま海に 霧ふかし
身捨つるほどの 祖国はありや
祖国日本のありさまを真剣に憂うる歌と思いくちずさんでいる。教育基本法により愛国心をという声がかまびすしい昨今、あらためて愛国心とは何かと思う。
先の戦争の加担者でもある負い目を常に感じ続け、平和を希求する私にとって,息苦しい国にならないように切にに願っていると結んでいる。
全く同感で、きな臭いにおいを感じている人は年配の人に多いようだ。
反対に昔のよき時代として忠誠心に郷愁をかんじているお年寄りも多いそうだ。《世論調査から)
前のときにこの問題取り上げたとき、コメントで貴重なご意見いただきありがとうございました。

大型連休

堅い話はここまでにして、いよいよゴールデンウィークが近いが今年は曜日の関係で例年より休みが多いようだ。海外に行く人も多く、人気はグアム、サイパン、中国,東南アジア、韓国など比較的近いところが好まれているという。
前半熱海の温泉にまた湯治に行ってゆっくりしてこよう。安い宿に泊まってのんびりするのもリラックスできて次の活力になるだろう。ケチケチ旅行で新幹線は帰りだけ利用することにした。なんたって年金生活贅沢はできない。
自宅でゴロゴロしてテレビでも見ていたら金も使わず、疲れもしないかも。運動のため近くを散策するのもいいかな。混雑するなか出かけるのも考えものかもしれないなあ。

庭の花シリーズ

エニシダ少しはらしくなりました。