卒業式について

パソコンでフォトショップを使い,色々画像加工を楽しむ。いろんなことができて面白い。楽しみながらやれるのがいい。もっともっといろんなテクニックを学びたい。前のこともうすっかり忘れている。できの悪い生徒の気持よくわかるなあ。
葉牡丹の花

パンジーの仲間


ラニューム燃えるように咲いている

卒業式について
公立小学校は23日か24日に卒業式を迎える。卒業式は最後の授業と位置づけ様々な工夫がされているが、ここ数年都教委の異常な締め付けがあり生徒主催の卒業式などは全く夢幻となり、古式ゆかしい?国歌斉唱の卒業式、壇上に日の丸、紅白幕、松の盆栽など戦前の卒業式をおもいおこさせる学校も多い。本当に教職員、子ども、保護者一体となって、主人公の子どもたちを祝う雰囲気はなくなってしまった。主人公は来賓や校長なのだ。だから壇上で証書も渡し、校長が目立つようにしている。先生方の創意などは受け入れられない。校長の鶴のひと言ですべて決まる。というより都教委の命令のままなのだ。これに違反すれば校長も処分される。これは怖いことだ。なんでも命令に従わなければ処分と脅す。こんなことが教育現場にあっていいのだろうか。良心ある校長が悩み、あげくが自殺までされた例は広島の高校でおきている。自殺しないまでもおかしいと感じている校長も良心を持っていればいるはずだ。何故ここまで異常に執着するのか、軍国主義の国にしたいのか,疑わざるをえない。戦前みたいにお上のいうことにさからえない教師づくりをしたいのか。子どもにとって最後の授業、歌を歌い、呼びかけをして、決意を述べるこういう式を子ども本位にして何故悪いのか。退職して10年、現場の先生の悲鳴が聞こえてくる。やめるとき、みんなが先生いいときにやめられると言っていた言葉が耳に残る。前はフロア形式で子ども主体の卒業式で感動して涙を流す保護者が多かった。こういう締め付けのなかでも精一杯子どものためにがんばっている先生方もいることをお伝えしたい。
春らしく

午後から天気快復、晴れて暖かくなる。雨のあと庭の花も生き生きしていた。これでまた桜の開花も早まるだろう。うれしいなあ。来週はお花見できる。今年は花もちがいいかもしれない。冬の寒さも桜にとってはありがたかったのだ。入学式までもってくれればいい。やっぱり桜の花の咲いたなかで子どもを迎えられればいいなあ。