世界遺産姫路城を訪ねて

但馬から播磨へ
城崎温泉を後にして,円山川に沿って南下、途中出石の城下町を散策する。ここは蕎麦で有名、300年の伝統があるそうだ。皿蕎麦をご馳走になる。城下町の佇まいを残し、家老屋敷などが残されていた。宮本武蔵でも知られる沢庵和尚の墓もある。落ち着いた街並みだった。透き通ったような白の出石焼きの茶碗、招き猫を買ってくる。
世界遺産の姫路城快晴で暖かく最高だった。これで桜が咲いたら申し分ないなあ。天守閣まで登ってくる。さすが天下の名城白鷺城と言われるだけあって美しい城だ。結構見晴らしはよく、播磨平野が一望できた。播磨名産のいかなごの佃煮おいしいのでたくさん買い込む。これで土産はOKだ。団体客も少なくゆっくり城の中も見られてよかった。

新神戸からのぞみで帰京する。途中富士山の素晴しい風景が見られた。あんなに大きくくっきりした富士ははじめてだった。圧倒されてしまった。刻々変わる富士の姿素晴らしかった。正面からは頂に雪が少しだけだったのに、全体が雪に覆われている富士。夕日にシルエットになっている富士。いやあ、写真にとりたかったなあ。
このツアー総勢16名と少なくバスもがらがらこんなゆったりしたのも初めてだった。モニターツアーだったので粗品もでて満足したものだった。ホテルでの行き届いたサービスこれはありがたかった。でかけるときには靴まで揃えにきてくれた。やっぱり接客商売は人の心が大切なんだ。相手に身になって考えて上げられることこれも大切なことだな。お年寄りも多かったがみんな気遣っていたし、出発の時間に遅れる人もいなかった。大抵一人、二人はいるものなのに、人に迷惑をかけないというのも大事なことだ。みんなが人のことを考えて行動できれば団体でも楽しく行ってこれる。
バスガイド少々音痴だったが、一生懸命やっていたし、説明もわかりやすかった。連れ合いは今までで一番よくなかったといっていたが、人によって受け取り方違うんだ。
移動教室に行った時、子どもでガイドがすごく上手な子がいたが、ガイドさんになれたかな。

蕎麦の食べ方指南(おせっかい)
汁をお湯口に注ぎつゆのうまみを味わう
まず蕎麦とつゆだけで麺を味わう
次に薬味、ねぎ、わさびでさっぱりと
山芋,玉子で違ったおいしさを味わう
最後は蕎麦湯でしめて、ごちそうさま。
ついでに蕎麦はまんなかからたべるとほぐれて食べやすいそうです。
これは出石で蕎麦の食べ方の書いてあるパンフに載っていたものです。

出石の城下町

辰鼓楼 1871年に建設、時計は3代目

WBC野球韓国を破る
準決勝で韓国に6-0で勝ち、決勝へ進出、0−0の投手戦から7回福留の2ランで先制、その後もタイムリーなどで快勝。上原の好投に尽きる。イチローも3安打と存在感を示した。王監督の用兵も当たり、継投もうまくいき快勝した。明日はキューバ戦だ。ベストを尽くしてくれればいい。同じ相手に3連敗はできないというプライドを賭けた一戦だった。これで波に乗ってほしい。21日が楽しみだ。

砂埃の中の墓参り
両親、兄の眠る多磨霊園に墓参。砂埃がすごかった。それでも12月に亡くなった兄の初彼岸だったので、息子の運転でいけてよかった。きっと喜んでくれたことだろう。