早春の旅を終えて

早春の奈良を訪ねて
のぞみで名古屋で降り、観光バスに乗り換えて鈴鹿伊賀上野を経て奈良に着く。久し振りだなあ。東大寺の大仏拝むのも天気は最高、人も少なくゆっくり見られた。運慶、快慶の国宝、南大門の仁王像を見て、大仏殿をゆっくり見てから、奈良公園を散策、鹿がいっぱいいて餌さをねだっていた。春日大社を参拝、可愛い巫女さんがいたのでおみくじ引いたらなんと凶と出た。珍しいなあ。日頃の行い悪いから罰があったのかも、早速このためか帰り道に迷い、奈良公園のなかをさまよい歩くことになる。あせったなあ。やっと元のところに出られてほっとした。若草山はもうすぐ山開きだ。ここで奈良漬の土産買う。ここで食べた三宝柑がおいしかった。二月堂、三月堂も見てくる。ここがお水取りで有名なところなんだ。お水取りが済むと関西に春がくるという。早春の奈良はすばらしかった。落ち着いて見られたのがいい。




有馬温泉

ここは昔からよく知られ、特に太閤秀吉が淀君を連れてきたところでも有名だ。ビューホテルに泊まる。大きなホテルで太閤の湯があり、日帰りで入りに来る人も多い。ラジュウム泉は銀泉といわれ、皮膚病、糖尿病、通風に効能あり、金泉といわれる含鉄強塩泉で婦人病、神経痛、リウマチに効くといわれている。いい湯だったなあ。食事も神戸牛もでて、朝のバイキングはいろいろあって、選ぶのに手間取ったぐらいだった。部屋もまずまず大満足な一日だった。ホテルのまわりはひっそりしていた。

天橋立
2日目は心配したように途中から雨が降りだす。天の橋立で知恩寺文殊堂)を見学、松原の中を歩く。珍しい廻船橋も見られた、鉄鋼船が通るたびに回旋するそうだ。海鳥も多くいた。バスで移動して元伊勢丹一の宮、籠(この)神社に参拝、ここでおみくじの引きなおしして大吉がでてやれやれ一安心。ここからケーブルで天の橋立がよく見えるところまで登り、また覗きをしてくる。これはまた面白く天地が逆で変わった風景に見えた。日本三景これで全部見られたことになる。



この後途中伊根の船屋公園から展望を楽しめ。ええにょぼの撮影がされたところだそうだ。ここからは海岸線を通って城崎温泉のリバーサイドホテル川口屋に泊まる。ここはサービスがすごくよかった。部屋も広めで和風の落ち着いた部屋で着いたときに熱いお茶が入れてあった。外湯巡りが有名で7ヵ所の外湯がある。雨も強まり風も出てきて地蔵湯だけ入りに行く。ホテルの温泉もよくてなにも寒い中外に行くことないとここの湯でゆっくり浸かって温泉を楽しむ。ここは夕食はカニ尽くし松葉カニはおいしく食べられた。おいしいもの食べて温泉に浸かって、いい風景をみて、人と人との出会いもありいい旅だった。