読み聞かせの大切なこと

一週間ぶりにボランティアに行く。やはり子どもの元気な姿みられたのがいい。かさ地蔵の物語をしていた。音読も上手になってきた。物語に親しむ場を増やしたい。今子どもの本離れも深刻だ。学校でも読み聞かせの時間を増やしている。新任の頃、フランダースの犬を読み聞かせしたことがあった。最後は涙しながら読んだ覚えがある。45年も前のことなのに覚えていてくれた教え子がいた。市立の校長になっていたが、会いに来てくれてすごくうれしかった。子供心にも残る読み聞かせは大切なんだなあ。親と子の人間関係もよくなるし、心温まる話はきっと人にも思いやりの心育ててくれることだろう。
幼きころ添い寝で母が語ってくれた昔の話、ここから歴史への興味が湧いて、専攻するようになった。母親の役目も大切なことなのだ。母と子の20分読書運動など取り組んだことがあったが今はどうなったことだろう。忙しくてなかなかこの時間がとれない親も多いんだろうな。
東京直下型地震被害想定見直し

冬の夕方、M7,3で東京湾北部を震源とした直下型地震に見舞われたら被害がどうなるか、見直しが行われた。死者4700人、建物被害(倒壊、火災焼失約44万棟としている。実際にはもっと大きな被害が予想される。こんなものではないだろう。甘いんだな。お役所の考えることはいつも控えめなのだ。いまから直下型にたいしても対策をきちんとたててほしい。M6,9クラスの地震でもかなりの被害が想定されるといっている。実際にはもっと厳しくなるだろう。

滋賀長浜でまた悲惨な事件
幼稚園児2人が付き添いの同じ幼稚園に通う子の母親に殺されるという事件が発生した。もういい加減にしてほしい。いやな事件だ。なにがここまで追い込んでしまったのか。罪のない子どもがまたも幼い命を散らしてしまった。長浜といえば秀吉ゆかりの歴史上も由緒あるところだ。こんなところで悲しい事件が起ころうとは地元の人は驚いたことだろう。安全である筈の保護者によっておこなわれた犯行だけに防ぎようがないなあ。