すべて滞りなく

心配された天気も回復、昨日に比べ日差しもあっていい日になった。
多摩霊園に行き、納骨をすませる。これでひと安心、兄も父母兄に会えてゆっくり安らかな眠りにつけるだろう。兄の一周忌の法要も無事にすませられた。埋葬も許可証と墓地の使用権利書が必要でこれがないと埋葬できない。事務はわりに簡単に済んでよかった。霊園の境内は紅葉が綺麗だった。沿道の銀杏もきれいだ。いつもよりかなり遅れているようだ。
帰りみんなで肉の万世に寄る。所沢の万世は知っていたけれど、ここの三鷹の万世は初めてだった。シャブシャブはすごくおいしくいただけた。お肉も柔らかく、これなら誰でも食べられる。木曽路にはよく行って、みんなで食べたことがあったが、いつかまた行きたい。
亡くなるとこんな事務が
まず死亡診断書を書いてもらって、(必ずコピーをとっておく)死亡届を出す(これは葬儀社がやってくれる)自分で出すときは亡くなった人の住所の役所、亡くなったところの役所、届出人の住所の役所のいずれかでできる。葬儀について、どうするか相談する。ここが大事なところで信用のあるところに頼むこと。飯泉さんのブログにあったように遺体に群がる業者が多いから充分配慮したほうがいい。できれば安心できる業者に予め契約しておくとこういうときにあわてなくてすむ。お通夜までに会場の確保、遺体の安置場所を決めておく。《葬儀社が代行してやってくれる)お通夜と告別式の日取りを決める。決まったら関係者に連絡する。当日の受付、会計など頼む。お通夜の日は30分ぐらい前に行けばいい。このときに参列してくれた人に何を渡すか(お茶とかお酒とかいろいろなカードなど)結構これが悩ましい。お清めの料理など頼む。告別式も含めて、どういう形式でやるかで変わってくる。たとえば、仏式ならどの宗派のお坊さんを呼ぶか、回数は何回にするか、これによりお布施の額が決まってくる。一番安上がりなのは神式だそうだ。お坊さんなど呼ばず、集会所など使い、火葬場から墓地にすぐ埋葬するというのもあるらしい。これが費用をかけずにできる方法かもしれない。戒名をどうするか、位牌をどうするか、埋葬したあときざんでもらうのはどうするかなどいっぱいでてくる。火葬の仕方もいろいろあって、一番高いのは何が違うのかと質問したところ、火葬の部屋が違うそうだ。骨壷の高いのは100万円以上もする。初七日の法要もいっしょにする例が多い。

大事なこと
覚書などに大事な書類はどこにあるか、誰に連絡するのか、どういう葬儀をしてほしいのか
などは必ず書き留めておく。几帳面なひとなら安心だけれども、大部分の人はまさか自分がそんなに早く逝くとは思っていないから、亡くなった後、残された人が大事な書類はどこにしまってあるのか探し回ることになりかねない。なくなると預金が止まる恐れがあるので早めに下ろしたほうがいい。銀行など亡くなった事がわかった段階でストップするようだ。

花いろいろ
シクラメンに白妙菊をあしらえました。