移動教室の思い出

朝からすっきり晴れて久し振りにさわわかな天気になる。こういう好天のうちに花の手入れや家事もはかどらせたい。
庭のもみじゼラニウムの花が咲いてくれた。

教育問題

きょうの朝日新聞には都教委の通達について姿勢突出という記事をのせている。まさに以上な事態なのだ。儀会議の議長も持ちまわり禁止で、採決もさせないという。まさに民主主義も危機なのだ。これでは戦前の国家統制の次代と全く変わりがない。なぜここまでして《通達まで出して)教員の意思を踏みにじるのか、自民党の強い後押しを受けてますます時代に逆行している。こういう例は広島だけだという。原爆被災地である広島は君が代、日の丸など実施率が低いためこのような通達抱いた事情がある。県立高校の校長が自殺した事件は記憶に新しい。良心的な校長ほど思い悩むのだ。先生方や子どもを大切にする人ほど悩む通達は出すべきではない。教育委員6人も同じ穴の狢だ。全くチェック機関になってなくて行政のいいなりなのだ。
学校運営は校長を中心にしてみんなの総意でおこなわれることがのぞましい。それが上からの一方的な通達で押さえられたら、意欲を失い学校は死んでしまう。生き生きした学校にするには自由にものが言えてみんなの力で作り上げていくものだと思う。もうこの問題はこれ以上書かないようにしたい。
移動教室の思い出
毎年この時期になると菅平の移動教室に向けて、キャンプファイヤーのときのフォークダンスに練習、しおりづくり、肝試しの準備や各係りの打ち合わせなど忙しかった。なかでも2日目の根子岳《2000メートル以上)の登山は大変でも楽しい思い出だった。きつい思いしても登りきった時の思いは最高だ。遠くアルプスの山を望み、まだ残る雪を踏みしめ歩く楽しみは学校では得られない経験だ。麓で飲む牛乳のおいしさこれもこたえられないことだ。だんだんと死とってきつくなってきたが60歳超えて根子岳一番乗りを果たしてみんなを驚かせたことがあった。若い頃鍛えたことが役にたった。なんて喜んでいたらあとで聞いてきた。これが本当に年寄りの冷や水というのだろう。こどもたちも達成感でいっぱいだった。こういう経験は得難いことだ。助け合いながらのぼる姿に目頭が熱くなった。この移動教室は勝手しったところだったので案内もいらないくらいだった。
肝試しは裏山に登る。初めに怪談をしてびびらせる。もう行く前から泣き出す子もいる。男女ペアで男の子には女の子をサポートするようにいっておいたがお化けがでて女の子にしがみつく男の子や置いて自分だけ逃げ出して男を下げた子などおもしろかった。なかにはお化け役の子を逆に脅かす子もいておもしろかった。やっぱり自然の中がいいなあ。
松井秀喜怪我
今日の試合で守備で左手首骨折で連続出場の記録途絶える。あす手術をするという。暫くはかかるだろう。一日も早い快復を祈りたい。

オリックス平野恵一選手もファイトあるプレーでフェンスに激突、全治3週間の重傷をおった。球場の安全対策が望まれる。選手が安心して全力プレーできるようにしてほしい。

これも先日審判の方が43歳の若さで心筋梗塞で亡くなられた。日頃の激務が祟ったのだろう。その前には主審が突然倒れるということもあった。すごく神経を使う仕事なので対策を講じるべきだ。落合監督のいうとおり審判の増員をすべきだ。誤審も減るし、審判の負担も軽くなる。経費を減らすだけが能ではない。