アンゼラスの鐘

NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘を鑑賞して
この物語は1945年、美しいアンゼラスの鐘が時を告げる浦上天主堂の近くに建つ浦上第一病院《源聖フランシスコ病院)で自ら被爆しながら、懸命に救助活動を続ける青年医師秋月辰一郎さんの物語だ。1945年8月9日11時2分長崎上空に閃光がはしった。一瞬にして人々は焼かれ爆風に飛ばされ、多くに人が亡くなった。原爆の恐ろしさはその時助かった人もあとで次つぎに原因不明の病に冒され、髪の毛は抜け、歯茎から出血して、紫斑ができて亡くなっていった。自らも病に苦しみながら薬もない中で苦しむ人を看病していた姿に心を打たれた。秋月さんは昨年10月に89歳で亡くなった。
この長崎の犠牲者死者約74000人、負傷者約75000人。放射能は時が経つともに原爆白内障,小頭症、白血病、癌など様々な症状になり原爆症の人を苦しめた。これを死の同心円というそうだ。ここが他の空襲と違うところだ。
この映画の監督は清瀬在住で{後ろの正面だあれ]などの作品がある有原誠治さんで音楽は今大河ゴラマ功名が辻の音楽を担当している小六禮次郎さんだ。
党派を超えて支持された《広島、長崎市長など)感動のアニメ、是非多くの方に見ていただけたらいいなあ。
二日続けて同じような内容になってしまい、今日は違うこと書こうと思ったけれどたまたまアニメの映画見たついでもあり、だぶってしまった。

パラリンピック開幕
障害を持つ人の祭典、トリノで開幕。開会式には38000人もの人が集まって熱い声援をおくったという。障害の限界をのりこえようと努力している人、見ていても感動を覚える。これだけがんばっているのだから、五体満足のはぼっとしていては恥ずかしい。人は努力することで無限の可能性をもっているんだな。結果よりもこの過程こそ大切にしたい。

熱海桜(こちらのほうがよくわかります)