日本選手健闘及ばず

柳瀬川へ
春めいた天気で、外出にはもってこいの天気だ。柳瀬川、金山公園にでかけてくる。絵をかいたり、ウォーキングをしたりしている人もいた。木の芽もふくらんできた。野鳥を見つけて撮影しようとしたら逃げられてしまった。野鳥の会の人の話ではヒワという鳥だったようだ。早春の川もいいもんだ。

トリノオリンピック日本人選手振るわず
期待されたスピードスケート500mも及川の4位が最高で、加藤条治も6位に終わった。清水宏保も18位と昔の面影がなかった。やはり外国勢は強い。スノーボードの女子と言い、アメリカ勢の思い切りの良さが目立っている。技術も伴っているから自信を持って演技できる。日本の選手も見習うことだ。

500mで優勝したジョーイ・チーク26歳は功労金の全額をスーダンの難民支援に寄付するという。虐殺により親を殺された身寄りのない子を助けるためだという。国籍を問わずこういう選手には大きな拍手をおくりたい。大きなことを成し遂げたらなにか世の中のためになることをしたいと素晴らしい考えだ。こういう話を聞くとうれしい。

これからスピードスケート500mの女子の競技が始まる。岡崎朋美はベテランだけれどがんばってほしいな。大菅小百合にも期待したい。

及川選手がかいた感謝の一言いいなあ。応援してくれたみんなに感謝といいたいと書いたのは好感がもてる。この気持忘れず益々精進してほしい。4位なら堂々胸を張って帰ってくればいい。

夜のウォーキング、9時から如月の名月見ながら歩く。10度以上もあり全然寒くなかった。
西行法師の歌を思い出した。
願わくば 花のもとにて 春死なん
その如月の 望月の頃
陰暦だから実際は4月の桜の頃かもしれない。その願いどおり2月16日に入寂した。
北面の武士で清盛とも頼朝とも面識があったそうだ。
古文はいいなあ。もう一度学んでみたい。平家物語は大好きで原文は何回も読み直したことがある。温故知新(古きを訪ねて、新しきを知る)は大切なことだ。