中越地震から1年

朝から素晴らしい秋空がひろがっている。最高に気持いい一日だった。こんな日が一年中続いてくれたらいいなあなんて思ったりした一日だった。アゲハやモンシロチョウもうれしそうに舞っていた。こんな平和で穏やかな秋の一日。
中越地震から1年、この前関越を通って、まだ爪あとがあちこちに残っていた。干上がった川や田んぼ、この近くは日本有数の米どころ、コシヒカリの産地なのだ。棚田が崩れたり、住宅もまだ住むことのできない村落もあるという。青いビニールシートのはってある住宅が目立っていた。壁など破損したところを覆っているのだという。新しく住宅建ててまだローンがほとんど残っているというのに、そこに住むことができない人の例もあった。新たなローンは組むことができない,今は仮設住宅で一家5人肩を寄せ合うように生活している。いつ自分たちもこうした生活を余儀なくされる東京など大都会ならさらに深刻な事態も予測される。一度おおきな災害に見舞われると復旧するまで大変な努力が必要なんだな。こういうときこそ近隣の励まし、協力が大切なんだ。5時56分には多くの犠牲者の冥福を祈って式典がおこなわれる。