宮城県沖地震

テレビを見ていたら突然かなりの揺れを感じた。東北南部で震度6弱を記録し、各地で怪我人多数でている。震源宮城沖でM7.2だ。地震はいつ起こるかわからない。備えあれば憂いなしというがいざとなるとあわててしまうものだ。首都圏も直下型がいつ来てもおかしくないといわれている。地震は後になるほど被害が大きくなる。これ以上増えてほしくないなあ。東海沖の大地震も心配だ。こればかりは防ぎようがないんだから始末が悪い。コメントを書いてくださる方々くれぐれも地震に対する備えお忘れなく。(もう充分されていることでしょう。こういうのを杞憂という)。天災は忘れられた頃やってくる。寺田寅彦さんの言葉を思い出す。

今日は母の命日。一番大変なときに亡くなったので、もう少し長生きしてくれたらおいしいものも食べさせてあげられたのに、今は仏前に供えるだけしかできないな。この子を残して行くのが心残りといってみまかってしまった。前の晩にオニヤンマをつかまえたのに、すぐに逃がしてあげたのをおぼえている。小学5年の夏の日のことだった。月を見ては涙を流していたなあ。上の兄とは19歳、10歳と離れていたんだから心配だったのだろう。